兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2006年9月を表示

メイドさんに愛を。

いや、まあ、それはイイとしてだ。
というか、メイドブームはおかしいと思う。メイドさんは、具現化させなくても、皆の心の中に、居ると思うしね、まあ、間違ってブームに乗って変な、キャンペーンとか、究極のメイドさんになりTaiプロジェクトとかね・・・
前から、『超メイドさんS』の存在については、知ってたけれど、知らない人はこれを見てね↓
http://www.cho-maid.jp/

まあ、こういうことも、否定はしたくないけど、僕は、好きじゃないんだな、メイドさんは、皆のアイドルじゃなくて、ご主人様の奴隷だからね、企画からして、間違ってるけど。

間違ってるなら、間違ってるなりに、やるとこまでやるのもアリかなって思うわけで、でも僕は、賛同しないけど・・・

まあ、小さいことはいいんだけど、まあ、このユニット、三次元の人たちは、別に何だかんだ言う気はないんだけど(小学生とグラビアタレントがごっちゃって言うのは、僕は気にしないというか、興味ないのだが)何ていうか、着ぐるみが居るでしょ、着ぐるみが・・・『ミルクたん』というらしいけど、今まで、知らなかったんだけど、中の人(声優)がダイナマイト☆亜美だったとは、知らなかった、ダイナマイト☆亜美、別名、南ピル子。

そう、あの名曲『メイドさんロックンロール』を歌っている人です。知らない人はこれを見てね↓
http://www28.cds.ne.jp/~cattail/maid.htm

まあ、それが主題歌だった、某ゲームや、アニメの声優もしてましたけど、何ていうか、南ピル子がメンバーに居るなら、CD買っても、損は無いかな、と思ってしまうのが、怖いところですね。

あと、意外な事に、南ピル子が、ワールドカップな感じで、歌ってます。↓
http://yotsuba.saiin.net/~ami/mwc/



9月30日(土)17:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | メイドさん | 管理

アニメ品評会(後半戦)

天高く、メイド肥ゆる秋。

メイドさんが元気になればなるほど、ご主人様は、疲れてしまう。そんなものですよね、萌兄です。

今日は昨日の続きです。


シムーンとホスト部、ホスト部は当然ながら、シームーンも僕は学園漫画なのだと思った。
シームーンの中では、シムーンシヴィラ達は生徒(そういえば、シヴィラの平時の服は学生服っぽいし)で、館長たちは先生、師兵院や師聖院は教育委員会で、オナシアは教育長だったのだ。

整理してみよう、シヴィラ達は、目標に向かって日々鍛錬する、いわば生徒であり、戦争は試合みたいなものだった。しかし生徒たちがいくら努力しても、大人の事情というのがあって、序盤で、エースのネビリルが不調になり戦闘に参加しなくなると、例えばエースの居ない運動部のチームに遠征費を出すなんてもったいないといったように、生徒と現場の教師(艦長などの大人)と教育委員会(師兵院や師聖院)の対立は表面化する。それが中盤、エリートクラスだったコールテンペストは解散に追いやられそうになる、エピソードだ。でも、ここでネビリルが、がんばって、青春の叫びをオナシアの前でして、教育委員会の長たる教育長(オナシア)は心打たれ、鶴の一声で、何とかチームの解散は見送られる。しかし、二軍落ちしたコールテンペストは、その後あまり重要な試合も出来ず、学校の知名度を上げるため、ボロイ戦艦(バス)で、各地遠征に行くことに、まあ、それが結構上手くいって、チーム内にも友情が生まれ、終盤では、一軍に再度昇格するコールテンペストだったけれども、その時は、もう宮国軍という学校自体が火の車で、最後に最高の試合をするけど、それを最後に、学校は、敵の外資系資本の学園の傘下になり、結局コールテンペストも解散させられてしまい、皆は強制的に卒業させられる。しかし、彼女たち生徒は、自分がこの学校に居たことを忘れたくはなかった。ユンはオナシアの後を継ぎ、教育長に成り、社会に出ることを最後までしなかったし、社会に出た仲間たちも、ネビリルとアーエルを少女のままにすることで、永遠に留年させ、青春のままで居させることで、かつて自分たちも学生で、青春してたなーということを、ありのまま残したかったのだ。

萌兄も、大学四年なので思うが、やはり青春というものは、社会に出て、忙しい毎日の中で、時が立てば色あせてしまうのだと思う。でも、留年している友達が居てくれれば、その人を思い出した時、昔は、自分もあの学校に居て青春していたんだという事実に、再び出会えるのだと思う(だから、T先輩、卒業しないで…)。きっとシームーンの主題は、戦争とか、恋愛とか、宗教とかなんかじゃなくて、純粋に青春へのノスタルジーだったのだと思う。

そして、それとは対照的だったのが、桜欄高校ホスト部のラストだ。環は大人の事情に巻き込まれて、フランスに帰になり、鏡夜も、親の会社が買収されそうになる。その影響で、ホスト部という彼らの青春は、唐突に終わりを迎えそうになる。でも、彼らは、シムーンの彼女らと違い、まだ青春を卒業するには、時間が早すぎた。だから、鏡夜は自分の力で、親の会社を守り、環もハルヒや皆の助けで、学園生活を続けることを決意する。彼らは、自分の達の力で、大人の作った事情に打ち勝ち、青春を守りきったのだ。この結末は、大人の事情で、青春を終わらされたシームーンとは対照的に思える。でも、本当にそうなのだろうか?ホスト部の面々も、あと二、三年したらみんな卒業で、ばらばらだ。青春を守ったからといって永遠に続くわけじゃない。でも、ホスト部は青春をもう少し続けることで、シームーンは青春を形を変えて託すことで、どちらも人生の中の青春という奴を自分の心を超えて、世界に焼き付けたのだと思う。

青春、それはいつか失ってしまうものだ、でも、存在自体がなくなるわけじゃない。どちらの作品も、そういったメッセージをわれわれに教えてくれていたのだと、萌兄は、秋の空でも見ながら、物思いにふけって、拡大解釈するのでした。



9月30日(土)15:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

アニメ品評会(前半戦)

『何気ない会話』

「うーっ。」

「眠そうですね。」

「最近ろくに、眠ってないんだ。」

「どうしたんですか?不眠症ですか?」

「いや、先月メイドを買ったから。」


眠いですね、食欲とか読書とか、運動とか、おっぱいとかの秋とはよくいいますが、僕としては、寝苦しい夏から開放されて、睡眠の秋といったかんじです(もちろん、メイドさんの秋でもあります)。皆さんは、何の秋を満喫中でしょうか?萌兄です。


うはーっ。今週はアニメの最終話が多くて大変です。今期のアニメはそこそこよかったと思うし、最近のアニメは本編が良くても、最終回がダメということが、かなり多かっただけに、今期の最終回の豊作ぶりはうれしいことです。それにしても、ブリーチの放送日変更のCMの「みんなで一緒に卍解だ!」というフレーズはどうにかならないんでしょうか?

ゼロの使い魔・・・やはり、ガンダム(ゼロ戦)が一機あれば戦局が反転するもんなんですね。ストーリー的には詰まらなかったゼロ(エロさはあったが)ですが、最終回はベタな展開ではありましたが、それなりに盛り上がりがあってよかったです。僕的にはこの作品、散々ツンデレ、ツンデレといってるのに、急にゼロ戦をはじめとする、実際の物々しい兵器が出てきたりするところを見ると、なんだか製作サイドの屈折したオタク思想みたいなものが伺えて、むしろ彼らの思想的な部分に興味がでてきてしまいました。まあ、それはいいとしても、この話は二期やっても良かったかなと。

アリア・・・この作品は、特に盛り上がるということは無いのですが、何となく毎回見てしまい、そこそこ満足できる作品でよかったと思います。登場人物は皆魅力的で(萌って感じはしないが)キャラが立っていて、脚本もよかっただけに、何だか後半は絵が乱れていたのはもったいなかったなと思います。まあ、皆川純子が女性役をやっている作品は少ないので、それだけでも見る価値はあったなと思います。

うたわれるもの・・・前半と、終盤のテイストが違いすぎるのは、原作がそうだから仕方ありません。昨日発売されたポケモンダイアモンド/パールに「ムックル」というポケモンが居るのも、ムクドリポケモンという使用なので、白い虎と名前がかぶっても、仕方ありません。でも、昨日早速ムックルを登場させたポケモンのアニメと、うたわれるもの、作ってる会社が同じってことは、ちょっと、しょうがないのでしょうか?まあ、最終回のエルルゥは可愛いの一言に尽きました。ラストもやはり、オボロは旅に出ますが、ユズハはハクオロの子を産まずに死んでいたので、まあ、アニメじゃ仕方ないよね、エロゲじゃないもん!と自分に言い聞かせました。

ひぐらし・・・幼女が縄跳びで縛られているところから始まった最終回。最後はレナと圭一が鉈とバットでチャンバラする。おいおい君たち、レナが学校焼こうとして撒いた、ガソリンが気化してるんだよ、散々みんなに気をつけろって言ってるのに、金属ぶつけ合って、火花でまくりじゃん!でも、発火しないのね、何でだ!じゃあ、何で、ガソリンが気化しているなんて伏線張ったんだ?それにしても、圭一とレナの勝負、圭一が、自分が勝ったら、レナをメイドさんにしたいと宣言するけれど、それに対してレナは圭「一君らしいや」と答える。圭一って、レナからそんなふうに思われてたのか?まあ、引っ越してくる前は、幼女をよく襲っていたらしいから無理ないか、そうだよ、メイドさん・・・嘘だ!だって昭和58年にメイドさんなんていないよね。はははははははは、とんだ名探偵がここに居たもんだ。
それにしても、圭一と魅音とレナって、三角関係なの?確かに魅音は圭一に気がある様だったけど、圭一とレナは・・・そう、馬鹿だから気づかない!仲間ごっこが続けたいんじゃなくて、馬鹿だから気づかないだけなんですね。桜欄ホスト部のように。
まあ、最後に、作品としては、普通に面白かったと思いますよ、本当に。

ドットハック・・・まあ、結末を知りたい奴はゲームやれというわけですか・・・音楽は良かったですよ、音楽はね、そう、音楽がいいことはいいですよね。まあ、それにしても、これならまだ、マドラックスの方が面白かったと思うな・・・。

ゼーガペイン・・・先週のラストで、再びヒロインの座に座ったシズノ先輩。デレモード突入。でも、最終決戦で、記憶喪失に、三角関係から戦線離脱。結局、京は守凪を選んだのか、ラストで、人間に戻れた守凪が、妊娠してた。勝利者は守凪だった。この作品で、解ることはそれくらいだ。
全体としてみると、この作品は、やはり面白かった。エヴァやマトリックスのパクリとか思われてるけどそれは違う。だって、ラストでゼーガペインはロケットパンチしてたじゃないか!そう、この作品は、ロボットもののど真ん中を走っていたのだ。

ストロベリーパニック・・・最終回は何を今更って展開。結局、エトワール選のラストで、シズマがナギサを拉致して、よろしくという感じだった。玉青が、かわいそうだが、彼女はどこまでも大人だった。ラストで、シズノとの逢引から、深夜帰ってきたナギサに「お帰りなさい」とドア越しに声をかける玉青が良かった。シリーズとしてみて、まあまあ、面白かったかな、と思えなくもなかったけど、終盤の、シズマとナギサが距離をとった頃から、話がグダグダ気味になって、キレが悪くなったのが少し気になったが、その分、最終回は大胆で、すっきりした。

あと、今週はシムーンとホスト部が終わりましたが、この二つの作品は長くなると思うので、また明日。



9月29日(金)18:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

のろけるんじゃないよ!

『続・メイドの罠』

最近涼しくなってきたが、今日はちょっと寒すぎるとご主人様。

衣替えもまだなので、毛布もろくに出していない。そこでメイドさんを布団代わりに掛けることに。

確かにメイドさんは暖かく快適。しかし、しばらくすると暑くてしょうがない、メイドさんはもう熱くなって上で暴れて、眠ることもできない。

ご主人様は、ふと気づいた、何とエアコンの冷房がついている。

「どうりで寒いわけだ。」



途中まで書いていた文章が消えてしまって欝な萌兄です。

僕は前、秋葉のPCショップでバイトしてたので、PC関連のメーカーの販促品はたくさん持っているのですが。
昨日学校の帰りに、秋葉に寄った際、PCサクセスでギガバイ子のマウスパットが100円だったので衝動買い。僕はペンタブなので、マウスパッドは使えないのですが・・・
日本ギガバイトもギガバイ子グッズ作っている暇があったら、MSIコンピュータージャパンみたいに、自社で扱っている製品のサポートをちゃんとしてほしいいものです。

まあ、それはともかく、今日は素人にもわかりやすいパソコン買い替え講座。

今、PC業界は、ハード、ソフト両面において、過渡期を迎えてるので、素人さんにはどんなパソコンがいいのか解りづらいのが現状。だから萌兄は、パンピーにも厨房にも、ドキュソにも解りやすく、パソコンを買うタイミングを教えちゃう。

原理は簡単だ。今は恋愛至上主義の時代だから、愛さえあれば、不順異性行為や、不倫や、街中でぶっちゅをされても許しちゃうらしいけど、PCも一緒。そのPCを好きなら、どんなにフリーズしたって、データ飛んだって、愛さえあればOKなのだ。

皆さん、恋に落ちる時、風水や占いで何歳の何月に恋人を探そうとか、そろそろ結婚しなきゃって急ぎまくってる人以外は、別に、これから恋愛しようと思って、恋に落ちるわけじゃないでしょ。
街中で、きれいな人を見て一目惚れとか、前から友達だった人を急に好きになったりとか、PCも同じ。お店でデザインが気に入ってとか、前から欲しかったモデルが安くなってたとか、こういう具合に、唐突に買ってしまう。

そうやって、気に入って好きになったPCなら、多少不満があっても、いいんじゃないかと僕は思うわけだ。だから皆さんもPCを買うなら好きなPCを買えばいいんです。時期なんて関係ありません。

でも、愛が大切なわけですから、自作の方が愛着が湧くので、PCは自作をお勧めしますが、それは恋愛に於いても一緒だと思います。
小さい頃に買ってきたメイドを自分好み育てた方がずっといいに違いありませんからね。



9月28日(木)17:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | PC関連 | 管理

さよならメイド先生、最終回

『朝の風景』

「メイドさん、それはバナナという果物だよ。」

「えっ、気付きませんでした。」



最近、眠くて仕方ありません、萌兄です。ご機嫌よろしゅー。

ついにブログ小説、最終巻です。


『最終話、さよならメイド先生。』

朝焼けに向かって、僕達は走っている。普通は夕焼けに向かって走るのに、僕たちときたら元気に朝焼けに向かって走っている。
何故、普通は夕焼けに向かって走るのだろうか?そんなことは簡単、だって夕焼けに向かってなら、走っても、その後はせいぜい、飯でも食って風呂は言って寝るだけだからだ。
でも、僕らは、朝焼けに向かって走っている。この後、朝飯食って、歯磨いて、学校に行って、授業受けて、昼飯食って、昼寝して、部活に出て、おやつをつまんで、やることでいっぱいだ。もう疲れきっている僕等にそれができるのか?
「メイド先生、辞めないでください。」
後ろを走っている生徒の一人が唐突に叫んだ。それを皮切りに、生徒たちは、自らの想いを語り始める。
「メイド先生は、僕達に人を愛することの喜びを教えてくれました!」
「メイド先生は、私達に努力することの素晴らしさを教えてくれました。」
「メイド先生は、こんな俺にも、いいところがきっとあるって言ってくれた!」
「メイド先生は、自殺しようとしてた私に、命の尊さを教えてくれた。」
「メイド先生は、やり遂げることの大切さを教えてくれた。」
「メイド先生は、モダンポップなサウンドを俺に教えてくれた。」
「メイド先生は、メイド先生は、私がお弁当を忘れた時、おかずを分けてくれた。」
「メイド先生は、私に女の幸せとは何か、伝授してくれた。」
「メイド先生は、僕に、合体変形の仕方を教えてくれた。」
「メイド先生は、鶏肉が好きならしいですよ。」
そして最後に全員で、
「だから、メイド先生、辞めないでください!」
そんなふうに、皆、勝手なことを言う。僕は無性に腹が立った。だって、メイド先生は、もう僕のメイドなのだから、メイド先生をどうするかは、生徒達が決めるのではなく、僕が決めるべきなのだ。
「メイド先生、僕は君の主人だ、君は、僕のメイドだ、僕の奴隷だ!だから、僕のメイドとして暮らすんだ、それ以外は許さない。」
「ご主人様・・・」
朝日に向かって走っていたメイド先生の足が止まった。
「そうですぅ、危うく、情に流されてしまうところだったですぅ。私はもう、先生ではないのです。ご主人様のメイドですぅ!」
メイド先生は宣言した。白く昇ってゆく朝日をバックに堂々と宣言した。生徒達はその宣言が耳に入ると、まるで操り人形の糸が切れたかのように、立ち止まりうな垂れた。

そう、メイド先生のメイド宣言を持って、戦争は終結したのだ。

そして、僕とメイド先生は学園を去った。今なら解かる。メイド先生がこの高校に赴任してきた理由が、そう、メイド先生が来る前もきっと他のメイド先生が、このクラスの受け持ちだったのだろう。生徒とできてしまって、学園を去ったと聞いたが、きっと、今の僕等と同じようなシュチュレーションだったのだろう。
そう、メイド先生達は、メイドに成るためこの学園に来るのだ。子供が大人に成るために学校に来るように。そして、僕が主人に成ったように・・・

                             完



9月27日(水)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理


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