兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2006年9月2日を表示

さよならメイド先生3

前の続きです。それにしても貧乏姉妹物語のDVDのジャケットはエロいと、思いませんか?


『第三話、メイド先生SOS!』
「てめえ、無視してんじゃねーよ。」
僕の態度をおかしく思ったゴロツキバンチョウは遂に席から立って、僕の前までやって来た。僕は微動だにしない。する必要さえない。簡単な事だ、主人に歯向かう奴隷は消すまでの事だ。こんな事もあろうかと思って、僕は前からこの教室に自爆装置を仕掛けておいたのである。
「この、何か言えよ、ぶっとばすぞ!」
ゴロツキバンチョウの腕が振り上げられた瞬間、僕は素早く、教室から抜け出す。その際に、先ほど、ホームルームで自分の置かれた状況に戸惑っていた、僕の二つ前の席で、本日日直の女子を、一緒に連れてゆくことも忘れない。
僕は腕時計型、自爆ボタンを押した。0.5秒後、教室は閃光に包まれ炎上した。僕は、それを見届けると、騒ぎになる前に、メイド先生を捕獲するため、日直の手を引き学校の階段を下りてゆく。

「ひゃん、やめてくたさいですぅ。」
保健医の先生は、メイド先生に馬乗りに成って襲おうとしている。
「ふふふ、誰も助けになんか来ないわよ、何だか知らないけど、さっきから学校中大騒ぎのようだし、保健室の鍵は、こんな事もあろうかと思って、私にしか開け閉めの出来ない、超高性能三重式ハイテク錠にしてあるから、逃げようとしても無駄よ。」
「いや、いやっ、後生ですから、やめてくださいですぅ。わたし、こんな所で。」
そう、こんな所で、殺されるわけにはいかないのだ。まさかこの学校の保健医が、あのファンキーでフェティシュな人食い怪人、マダムアマゾネス3世だったとは、こうやって襲われる、今の今まで気付けなかった事に、メイド先生は、心の底から後悔した。
そうこうしているうちに、あらまあという感じに、マダムアマゾネス3世の鋭い牙が、メイド先生の白い首筋に突き刺ささろうとする。しかし丁度その瞬間、保健室のドアが吹き飛んだ。
「保健医さん、メイド先生は僕のものだ、返してもらうよ。」
「お前、わらわの超高性能三重式ハイテク錠をやぶったというのか!」
「ふふふ、こんな事もあろうかと、保健室のドアに、あらかじめ自爆装置をしかけておいたのさ。」
「おのれ、こわっぱが、しかし、お前に何が出来る。わらわが、この鋭い歯で、ひと噛みすればこのメイドもお陀仏じゃ!」
「保健医さん、僕はあなたと、喧嘩しにここに来たわけじゃない、取引をしにきたのです。」
「取引だとぉ?」
「そう、取引です。この女子とメイド先生を交換してくれませんか?どうです、この女子。肉付きもまあまあ、ですし、乳も柔らかそうでしょ。」そう言いながら、僕は教室から手を引いて、連れてきた日直の女子をマダムアマゾネス3世に前に突き出した。
「ひひひ、乳が柔らかそうだと、乳の柔らかさならこのメイドのほうが上に見えるがな、その程度の女と、このメイドを交換する?馬鹿を言うでないわ!」
「そうですか、これでもクラスで一番、乳の柔らかそうな女子を連れてきたというのに、本当に、取引には応じてはもらえないのでしょうか?」
「何度も言わせるでない!わらわは、このメイドを食らうのじゃ!」
「何度もとは、こちらの台詞ですよ、せっかくこちらから譲歩して、取引をしたいと何度も申し出たというのに、そちらがその気なら。」
「その気なら、どうだというのじゃ?」
「その気に成るまでです。」
そう、僕とメイド先生は、まるで同窓会で、再会して焼けぼっくりに日かついた男女のように、その気に成っている。夢中になっているのだ。



9月2日(土)16:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理


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