兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



アニメ
~説明~
ヘビーアニメ視聴者の萌兄が『兄』な目線で、アニメを斬る?

新番組の感想、後編

『メイド汁』や『メイド契約』についてみんな知りたくて仕方ないんだろうね。何てゆうか、このブログのタイトル、『エロメイドブログ』とかに変えたほうがいいかなとか思うけど、男は黙って、アニメの感想。

(新)ゴードギアス★★★★☆・・・機械が主に車輪で動いているのがいい、謎の少女C.Cが何かエロイかんじでいい。でもルルーシュがC.Cと契約するシーンはもっと、こう、絡みとか入った方が、それっぽくていいと思うけどね。作品としては、何故かクランプ学園を思いださせる。

(新)妖奇士★★★☆☆・・・まあ、TBSの土曜6時は色んな意味で面白いけど、この作品は普通に面白かった。ただ、説明とか省いた方がもっと面白いと思う。僕らは歴史の勉強をするためにアニメを見るのではない。時間を潰すためにアニメを見るのだ。でも、ブラッドプラスより数ランク面白い。

(新)ブラックラグーン★★★★☆・・・新番組というか、ひょっこり再開ってかんじ。双子篇はやはりいかれてていい、この番組の大人たちは、口数がやたらと多い人たちばかりなので、言いたいことしか言わない、双子のほうがまともな気がしてしまう。特に姉の方の「私は試してみたいわ、だってイワンはまだ入れたことないんですもの」という言葉は、とても面白い言い回しと思ったけど、声優が金田朋子なので、貧乏姉妹がこんなこと言っちゃって、ムフフと思った。

(新)乙女はお姉さまに恋してる★★★★☆・・・エロい。だいたいのエロゲー系のアニメというものはエロくないのが相場なのに、この作品はエロくて良かった。しかし、女の子にベットの上で抱きつかれて、逆に襲い返さない主人公が怖い。

(新)夜明け前より瑠璃色な★★☆☆☆・・・これも元はエロゲ。でもエロ無い。最初の五分はかなりハードなSF戦争してたのに、急に平和な世の中の話が始まるギャップが何か、物語全体の足を引っ張ってる。

(新)パンプキンシザース★★★★☆・・・歩兵対戦車という設定も面白いし。裏の人格が出てきた主人公の目がイッてるところもいい。話も面白いから、今期見るべき作品の一番手に入れてもいいぐらいだ。

(新)銀色のオリンシス★★★☆☆・・・平井久司は本当に、こういう絵しか描けないよね。とつくづく思う。まあ、それは置いといて、マシンデザインが最高だ。最近のロボットは、みな細身でロボっぽくないのでうんざりしていた。しかしこの話のマシンは車だ。しかもかっこ悪い車だ。最高だ。でも、主人公のマシンは、現代的で、またつまらないデザイン。

(新)くじ引きアンバランス★★★☆☆・・・一番面白いのは予告。一番萌えるのは、後藤邑子の声。まあ、無難な展開の作品ですね。

そういえば、シムーンのゲームが、11月30日に出るけど、それまでシムーンを覚えている人たちはどれだけ居るのだろうか?僕たちには翠玉のリマージョンがないのに・・・



10月13日(金)14:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

新番組の秋

今日もアニメの雑感でも、昨日の続きです。


(新)Dグレーマン★★★★☆・・・アレン君の声が朴璐美じゃなかったのが以外だった。まあ、そうなると鋼錬ぽくなりすぎるか、雰囲気は鋼錬、ストーリーは地獄先生ぬーベー。そしてオシャレ。普通におもしろかった。でも、オープニングのTMの歌はスピード感があるのに、映像がダラダラで、エアギア並に眠くなる。

(新)武装錬金★★★★☆・・・「はらわたをぶちまけろ!」は流行語対象になれるか?上の作品とは、似ているようで、対極の作品ともいえる。これも普通に面白かった。

(新)スパロボOG★★★★★・・・最高に面白いと思う。最近ロボットアニメは減ったが、質は向上してると思う。ストーリーが歴代ガンダムシリーズの第一話っぽいところは仕方ないとして、秋葉で、女相手にスパロボの話をする主人公に「話す相手を選べ!」と言ってやりたい。ただ、高3になって、スーパーロボットにあそこまで情熱を持つのはどうかなと思う。リアルロボならともかく、スーパーロボは殆ど幼児番組だしね。スパロボも使いふるされたロボばかりになってきたので、もっと違うロボを出しては?例として、Qコちゃん(地球侵略少女Qコちゃん)、ジュネりん(きらめきプロジェクト)、戦闘機ではシムーンとかね。

(新)デスノート★★★★☆・・・面白かった。月が凶悪犯の名をノートに書きまくるシーンが狂気的で最高だった。しかしコマ割りの演出がちょっとマイナス。

(終)アンジェリーク★★☆☆☆・・・意外と唐突な終わり方で、余韻が無かったのが残念。

(新)蒼天の拳★★★★☆・・・ケンシロウが先生やっているところが、コミカルで笑えた。内容も北斗っぽくてよかった。

(新)少年陰陽師★★★☆☆・・・女性向けの作品。淫獣がかわいくないなと思ったら、斬魄刀と同じで、名前を呼ぶと真の姿になるという話だった。主人公が、平安時代なのに昌浩という現代的な名前で違和感。

(新)はぴねす★★☆☆☆・・・また「ハルヒ」らしい。最近はやってるのだろうか?娘が生まれたらハルヒにするか。絵的に体のラインが細すぎないで、『かしまし』のようにちゃんと人間らしい体型に近いのがエロくていい。準が女という設定はありえないと思ったけど、正直、自分もあんなにかわいい男友達が欲しいと正直思う。遊ぶなら男同士の方が面白いし、傍目から見ればアベックに見られるだろうから、色々な所いけそうだし。

(新)すもももももも★★★☆☆・・・三週ぐらいで消えると思っていたヤングガンガンがここまで続いただけでも奇跡的なのに、三大メディアミックスとは、世の中わかりませんな。そういえば、本家の少年ガンガンってどうなったんだろう?オープニングから「子作りしましょう」というフレーズは革新的だった。全編、お色気+ギャグ+拳の語り合いなので、少しだけ『らんま1/2』を思い出した。でもらんまは夕方の放送なのに乳首かいてたし、時代ってのは残酷ね。乳首みたいわけじゃないが、乳首が描かれて無いと奇形な感じで、違和感を覚えるのは僕だけか?

(新)家庭教師ヒットマンリボーン★★☆☆☆・・・今期始まったジャンプ作品の中で一番というか、唯一つまらない。子供向け番組としては普通かな。

(新)マージナルプリンセス★★☆☆☆・・・女性向けの作品。最近女性向け作品の中でも見れるものが増えたけど、これは結構つまらなかった。

(新)009-1★★★★☆・・・おっぱいマシンガンという最高に頭のいい設定が光る!しかしおっぱいマシンガンが使われたのは冒頭だけ(しかもわかりにくい)もっと前面に出すべきだと思った。あと、やたらとベッドシーンが多かったけど、サイボーグなのにできるの?スペースシャトルのCGがかなり綺麗だった。

(新)あさっての方向★★★☆☆・・・ロリな妹を引き取るために、彼女と別れた兄が彼女と再会。ロリな妹は早く大人になりたいと思い、彼女の方は、小さい頃に戻りたいと願う。それが本当になって、あら大変。という話。萌兄的には小6で全く成長の兆しのない妹が大人になった時、急に乳が大きくなっていたことが以外でよかった。

(新)銀河鉄道物語★★★☆☆・・・液晶ディスプレイがあり、データーの表示に各種メーター必要なくなったご時世で、松本零次先生のあのメーターだらけメカが、違和感無く描かれていていい。



10月9日(月)16:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

アニメな話。

自分の一番嫌いな連中と、同じ苗字なことに気づいて欝な萌兄です。

今日は、親が結婚式で居ないし、妹もバイトに出ているので、メイドでも家に連れ込んで、楽しいことしようと思いましたが、僕にはメイドが居なかったのが運の尽きでした。

久しぶりにアニメ論評。今日は週の前半。(新)は新番組。(終)は最終回。
ちなみに評価はこうなってます。
★☆☆☆☆・・・つまらな過ぎる。
★★☆☆☆・・・面白くないから見る気がしない。
★★★☆☆・・・普通。
★★★★☆・・・面白い。見るべき。
★★★★★・・・神

(新)ギャラクシーエンジェルーン★★☆☆☆・・・正直、前作の方が良かった。どうせブロッコリーのキャラで萌えられる人口は、年々減っているのだから、変な萌要素とかお色気は入れないで、前作同様ギャグに徹するべき。隠し方はちょこっとシスターのもろパクリだし。

(新)金色のゴルタ★★★☆☆・・・コーエーの罠は怖いですね。『遥かなる時の中で』『恋アン』に続く作品です。でも、作品を増すごとに、男でも見れる内容に成ってきている所は評価すべきだと思います。

(新)ときめきメモリアル★☆☆☆☆・・・第一回目から、男がネコミミつけなくてもね。ストーリーはつまらない。原作のときメモオンラインも転んでる。これで絵に邪神が降臨してたら、最高の出来だったと思います。

(新)らぶドル★★★★★・・・ハンコ絵で有名な、西又葵大先生様の作品なので、当然、女の子達を見分ける方法は、髪の毛の色と形しかないのですが、何とキャラクターの数たるや、ラブどるが三期生まで含めると、15人、その他にも女性キャラは若干名居るので、介錯先生もびっくりな、意味も無い女の子キャラ増産に、どうやれば描き分けられるのか、凡人の僕には到底見当もつきません。実際、見てみると第一話のほぼ半分は第一期、第二期のラブどる達のライブで終わり、引き絵が多かったので、キャラ豆粒大、これなら描き分けなんて関係ないので、上手くかわしたなと感心しましたとさ。今期のアニメで今のところこの作品が、ぶっちぎりで、最高だと僕は思います。

(新)レッドガーデン★★★★☆・・・アメコミ風の絵なので、唯のオシャレ作品かなと思ったら、思いのほか、カーチェースのシーンとかの動きもいいし、キャラも萌えられないけど、立っていたので良かったと思います。次週はゾンビさんVS女子四人の殺し合いと言うファンキーな内容なので楽しみ。

NHKにようこそ★★☆☆☆・・・回を増すたび退屈になっているような気がします。前は「あひゃん」な場面もあったのに。

(終)となグラ★★★☆☆・・・まあ、ラブコメ的な佳境とラストで無難に終わりました。この作品、無難すぎて、話題にもなりませんでしたね。

(新)ヤマトナデシコ七変化★★★☆☆・・・普通にギャグアニメとして面白かった。少女漫画の方が、アニメ化される率が低いので、アニメ化は面白い作品に絞ってきてる気がする。まあ、男向け漫画と同様、作家の権力とかネームバリューの方が大きい要因だろうけど(某、CL〇P、とか〇〇モヨ子とか。)

ちょこっとシスター★★★☆☆・・・釘宮が出てたから、それだけでOK。

(新)ゴーストハント★★☆☆☆・・・雰囲気が、探偵学園Qに似ている!ストーリーのヌルさとか、ナルシストキャラガいたりとか、自己顕示欲で壊れちゃった女学生とか、各地の霊媒師(探偵学園では探偵だけど)の登場の仕方、台詞回しとかエトセトラ。この作品、五時半からの方がいいのでは?

砂沙美魔法少女クラブ★★★☆☆・・・絵が古いけど、画質はまあまあ、友情が主題なら『お邪魔女ドレミ』みたいに朝やったほうがいいよ。

(新)ネギま★★★★☆・・・マガジンは、去年放映した作品を、一年後にリメイクしないといけないぐらい、経営が大変なのだろうか?講談社だから潰れないとはおもうけど・・・それにしても、不本意ながら面白かったと思う。エヴァンジェニーとネギ父の戦いの場面をクラシックな感じにしたり、教室の構造を変えて、生徒たちの動向を見やすくしたり、シュールなギャグを入れたりとか、工夫の跡が見られて、好感のもてる出来だった。



10月8日(日)17:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

はぁー

ブログを描き終えて送信しようとしたら、PCが落ちて、すべて消えてしまって欝です。

メイドさんがいればこういうときに、色々してくれるのにな・・・。



10月5日(木)15:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

アニメ品評会(後半戦)

天高く、メイド肥ゆる秋。

メイドさんが元気になればなるほど、ご主人様は、疲れてしまう。そんなものですよね、萌兄です。

今日は昨日の続きです。


シムーンとホスト部、ホスト部は当然ながら、シームーンも僕は学園漫画なのだと思った。
シームーンの中では、シムーンシヴィラ達は生徒(そういえば、シヴィラの平時の服は学生服っぽいし)で、館長たちは先生、師兵院や師聖院は教育委員会で、オナシアは教育長だったのだ。

整理してみよう、シヴィラ達は、目標に向かって日々鍛錬する、いわば生徒であり、戦争は試合みたいなものだった。しかし生徒たちがいくら努力しても、大人の事情というのがあって、序盤で、エースのネビリルが不調になり戦闘に参加しなくなると、例えばエースの居ない運動部のチームに遠征費を出すなんてもったいないといったように、生徒と現場の教師(艦長などの大人)と教育委員会(師兵院や師聖院)の対立は表面化する。それが中盤、エリートクラスだったコールテンペストは解散に追いやられそうになる、エピソードだ。でも、ここでネビリルが、がんばって、青春の叫びをオナシアの前でして、教育委員会の長たる教育長(オナシア)は心打たれ、鶴の一声で、何とかチームの解散は見送られる。しかし、二軍落ちしたコールテンペストは、その後あまり重要な試合も出来ず、学校の知名度を上げるため、ボロイ戦艦(バス)で、各地遠征に行くことに、まあ、それが結構上手くいって、チーム内にも友情が生まれ、終盤では、一軍に再度昇格するコールテンペストだったけれども、その時は、もう宮国軍という学校自体が火の車で、最後に最高の試合をするけど、それを最後に、学校は、敵の外資系資本の学園の傘下になり、結局コールテンペストも解散させられてしまい、皆は強制的に卒業させられる。しかし、彼女たち生徒は、自分がこの学校に居たことを忘れたくはなかった。ユンはオナシアの後を継ぎ、教育長に成り、社会に出ることを最後までしなかったし、社会に出た仲間たちも、ネビリルとアーエルを少女のままにすることで、永遠に留年させ、青春のままで居させることで、かつて自分たちも学生で、青春してたなーということを、ありのまま残したかったのだ。

萌兄も、大学四年なので思うが、やはり青春というものは、社会に出て、忙しい毎日の中で、時が立てば色あせてしまうのだと思う。でも、留年している友達が居てくれれば、その人を思い出した時、昔は、自分もあの学校に居て青春していたんだという事実に、再び出会えるのだと思う(だから、T先輩、卒業しないで…)。きっとシームーンの主題は、戦争とか、恋愛とか、宗教とかなんかじゃなくて、純粋に青春へのノスタルジーだったのだと思う。

そして、それとは対照的だったのが、桜欄高校ホスト部のラストだ。環は大人の事情に巻き込まれて、フランスに帰になり、鏡夜も、親の会社が買収されそうになる。その影響で、ホスト部という彼らの青春は、唐突に終わりを迎えそうになる。でも、彼らは、シムーンの彼女らと違い、まだ青春を卒業するには、時間が早すぎた。だから、鏡夜は自分の力で、親の会社を守り、環もハルヒや皆の助けで、学園生活を続けることを決意する。彼らは、自分の達の力で、大人の作った事情に打ち勝ち、青春を守りきったのだ。この結末は、大人の事情で、青春を終わらされたシームーンとは対照的に思える。でも、本当にそうなのだろうか?ホスト部の面々も、あと二、三年したらみんな卒業で、ばらばらだ。青春を守ったからといって永遠に続くわけじゃない。でも、ホスト部は青春をもう少し続けることで、シームーンは青春を形を変えて託すことで、どちらも人生の中の青春という奴を自分の心を超えて、世界に焼き付けたのだと思う。

青春、それはいつか失ってしまうものだ、でも、存在自体がなくなるわけじゃない。どちらの作品も、そういったメッセージをわれわれに教えてくれていたのだと、萌兄は、秋の空でも見ながら、物思いにふけって、拡大解釈するのでした。



9月30日(土)15:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理


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