あの頃のこと |
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| メイドさんは少しづつだけれど溶け始めている。それを感じ始めたのは数日前のことだった。
その日僕が仕事から帰り、いつものように挨拶代わりに彼女の乳を揉んでみると何やら違和感を感じる。そう、乳の柔らかさが昨日までのそれより数ランクアップしているのだ。
けれども僕はそんな重要な異変を「どうせまた揉みすぎで、乳のサイズがアップしただけだろうな」と軽く流してしまい、メイドさんを病院に見せたり、冷凍保存しておくなどの処置を何もしなかった。
するとどうだろう、メイドさんは三日も経つと次第にその柔らかさを増し、ついに風呂掃除の際に誤って排水溝から流れ出して何処かに消えてしまったのだ。
「あーあ、これじゃまたメイドさんの居ない日々の始まりかぁ」僕はそう呟いて、排水溝の掃除に取り掛かった。
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7月8日(日)11:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | シュールレアリズム | 管理
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