僕が工場で行ったこと。 |
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| 僕は毎日のように工場に通ってある作業をしていた。
彼女たちはベルトコンベアに乗せられて、僕の前を通り過ぎていく、僕はそんな彼女たちのスカートをめくってちゃんとメスかどうか調べるのだ。
だいたいは殆どがメスでちゃんとメイドさんとして出荷される。けれども時々勘違いなメイド服を着た人間が紛れ込む事もあるので、僕は仕事をサボる事なんて出来ないんだ。
そんなわけで僕は毎日紺色のスカートをめくり続ける、一応仕事だから、特に感情を込めたりしたくはないのだけれども、事が事なので、どうしても嫌がるメイドさんに同省してしまうこともある。
ある日、僕はスカートをめくられる事を特に嫌がるメイドさんにぶち当たる。だいたいこういうときは一旦そのメイドさんをベルトコンベアから下ろして、別室で女性監察官に中身を調べてもらうのだけれども、彼女はそれさえも嫌がった。
そんなわけで、僕はそんな宙ぶらりんの立場の彼女を家につれて帰り検査の続きをすることにしたのだ。そうだ、これはいわゆる宿題だ。
これは困った宿題だ、本当に困った宿題。僕は何とかして家に帰る道中でメイドさんのスカートをめくろうとしたものの、メイドさんのガードは固くそれを許さない。
「本当に困っちゃうんだよ、こういうのって」
「でも、あなたがもしスカートを履いていたとしたらめくられるのは嫌でしょ、」
「確かにそうかもね。でもスカートを脱がされるのはどうだろう?」
僕がそういうとメイドさんは不敵な笑みを浮かべて「そんなのあなたがズボンを脱がされる時の感覚と同じに決まってるじゃないですか。」と恥ずかしそうに言う。
「ああ、そんなものかもね、」僕も本当にそう思った。
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7月3日(火)21:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | メイドさん | 管理
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