兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



小説・文芸
~説明~
小説に対する感想や、自作した文芸作品を掲載

ドータースランプ

赤頭巾

おばあさんの耳はどうしてそんなに大きいの?
「お前の声がよく聞こえるようにだよ。」
おばあさんの目はどうしてそんなに大きいの?
「お前の顔をよく見えるようにだよ。」
おばあさんの口はどうしてそんなに大きいの?
「そねはね・・・お前をたべるためさ!」

メイドさんの乳はどうしてそんなに大きいの?
「ご主人様に喜んでいただくためです。」
メイドさんの乳はどうしてそんなに柔らかいの?
「ご主人様に楽しんでいただくためです。」
メイドさんの乳はどうしていい香りなの?
「それはですね・・・・・・・・・

・・・ご主人様に食べていただくためです!」


昼と夜の寒暖の差が激しくなり、風邪を引きやすい時期なので、皆さんもメイドさんに夜は暖めてもらうと良いですよ、遅くなりましたが、こんばんは、萌兄です。

ところで、今日は何の話をしようかなと思いましたが、最近これといったニュースも無く、あるのはメイドさんを早く見つけなければという焦燥感ばかりです。
最近夏の疲れが出た感じで(半分以上、引きこもってたけど・・・)どうも調子も乗りません。

当然、筆ものらずに、なかなか描けないので、今回のサークルの締め切りは諦めモードです。

ああ、文章さえどうも書けないですね、調子悪い・・・今日はこの辺でカンベン。



9月19日(火)20:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理

さよならメイド先生3

前の続きです。それにしても貧乏姉妹物語のDVDのジャケットはエロいと、思いませんか?


『第三話、メイド先生SOS!』
「てめえ、無視してんじゃねーよ。」
僕の態度をおかしく思ったゴロツキバンチョウは遂に席から立って、僕の前までやって来た。僕は微動だにしない。する必要さえない。簡単な事だ、主人に歯向かう奴隷は消すまでの事だ。こんな事もあろうかと思って、僕は前からこの教室に自爆装置を仕掛けておいたのである。
「この、何か言えよ、ぶっとばすぞ!」
ゴロツキバンチョウの腕が振り上げられた瞬間、僕は素早く、教室から抜け出す。その際に、先ほど、ホームルームで自分の置かれた状況に戸惑っていた、僕の二つ前の席で、本日日直の女子を、一緒に連れてゆくことも忘れない。
僕は腕時計型、自爆ボタンを押した。0.5秒後、教室は閃光に包まれ炎上した。僕は、それを見届けると、騒ぎになる前に、メイド先生を捕獲するため、日直の手を引き学校の階段を下りてゆく。

「ひゃん、やめてくたさいですぅ。」
保健医の先生は、メイド先生に馬乗りに成って襲おうとしている。
「ふふふ、誰も助けになんか来ないわよ、何だか知らないけど、さっきから学校中大騒ぎのようだし、保健室の鍵は、こんな事もあろうかと思って、私にしか開け閉めの出来ない、超高性能三重式ハイテク錠にしてあるから、逃げようとしても無駄よ。」
「いや、いやっ、後生ですから、やめてくださいですぅ。わたし、こんな所で。」
そう、こんな所で、殺されるわけにはいかないのだ。まさかこの学校の保健医が、あのファンキーでフェティシュな人食い怪人、マダムアマゾネス3世だったとは、こうやって襲われる、今の今まで気付けなかった事に、メイド先生は、心の底から後悔した。
そうこうしているうちに、あらまあという感じに、マダムアマゾネス3世の鋭い牙が、メイド先生の白い首筋に突き刺ささろうとする。しかし丁度その瞬間、保健室のドアが吹き飛んだ。
「保健医さん、メイド先生は僕のものだ、返してもらうよ。」
「お前、わらわの超高性能三重式ハイテク錠をやぶったというのか!」
「ふふふ、こんな事もあろうかと、保健室のドアに、あらかじめ自爆装置をしかけておいたのさ。」
「おのれ、こわっぱが、しかし、お前に何が出来る。わらわが、この鋭い歯で、ひと噛みすればこのメイドもお陀仏じゃ!」
「保健医さん、僕はあなたと、喧嘩しにここに来たわけじゃない、取引をしにきたのです。」
「取引だとぉ?」
「そう、取引です。この女子とメイド先生を交換してくれませんか?どうです、この女子。肉付きもまあまあ、ですし、乳も柔らかそうでしょ。」そう言いながら、僕は教室から手を引いて、連れてきた日直の女子をマダムアマゾネス3世に前に突き出した。
「ひひひ、乳が柔らかそうだと、乳の柔らかさならこのメイドのほうが上に見えるがな、その程度の女と、このメイドを交換する?馬鹿を言うでないわ!」
「そうですか、これでもクラスで一番、乳の柔らかそうな女子を連れてきたというのに、本当に、取引には応じてはもらえないのでしょうか?」
「何度も言わせるでない!わらわは、このメイドを食らうのじゃ!」
「何度もとは、こちらの台詞ですよ、せっかくこちらから譲歩して、取引をしたいと何度も申し出たというのに、そちらがその気なら。」
「その気なら、どうだというのじゃ?」
「その気に成るまでです。」
そう、僕とメイド先生は、まるで同窓会で、再会して焼けぼっくりに日かついた男女のように、その気に成っている。夢中になっているのだ。



9月2日(土)16:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理

さよならメイド先生2

一昨日の続きです。

『第二話、メイド先生、父と乳を間違える』
クラスは呆然としている。皆、メイド先生のおかしな質問と、この僕の呆れた答えに口が開かない様子だ。
しかし、驚いているのはクラスメイト達だけでは無かった、この一連の流れを作ってしまったメイド先生、その人も愕然としている。
教室にいつ終わるかも知れない、沈黙が襲い掛かる。僕はこの時ほど、人間が本質的に沈黙を恐れるのだという事を知らしめされた事は無かった。
「はにゃ、ふぇ―ん。」
アニメのような人の泣き声がその沈黙を破った。この余りにも重たく、ぶ厚い静寂をいとも簡単に破り捨てたのも、メイド先生その人だった。メイド先生は可愛らしく涙を零しながら、教室の外に出て行ってしまった。そして対に僕の見方は一人も居なくなった。

数分後、校長が教室に来て、メイド先生はちょっと体調が悪いからと、一時間目は自習にしますと言って、外に出て行くと、再び室内には沈黙が宿る。しかしこの沈黙は先ほどの沈黙とはまるで別の性質を持っている。
皆、さっきは何をすればいいのか解らず、沈黙していた。それとは逆に、今は皆、何をすればいいのかちゃんと解っている。コレは所謂、嵐の前の静けさという奴だ。しかし、僕だってただ、こんな四面楚歌の状況下に置かれ、これからどうしようかと、オロオロしているだけかというとそうじゃない。もう僕は高校生だ(ちなみに二年)、子供じゃない、解っている。解りきっている。これからどうすればいいのか、簡単だ。もう、このクラスで平凡な転校生という地位を失ってしまった以上、もう、何も気兼ねする事はないのだ。そう、僕は今や、メイド先生の主人なのである。メイドが主人の奴隷であるなら、教師の奴隷である生徒たちもまた、主人、つまり僕の奴隷なのである。
「おい、お前。何、調子に乗ったこと、かましてるんだよ。」
嵐の前の静けさという、あまりにも陳腐な沈黙を破ったのは、これまた貧相な精神の、クラスのゴロツキバンチョウで、それを引き金に、まるでダムに小さなひびが入り、そこから一気に決壊に至るように、クラス中から僕に向かって、罵倒がぶつけられる。しかし僕は、全く気にならなった。奴隷の訴えに、いちいち耳を貸してやるほど僕は、気のいい主人ではない。僕はメイド先生の誇り高き主人なのだから。

そのころ、メイド先生は保健室で、自分の心を落ち着かせようと必死だった。しかし心的な気分の高揚は、肉体へと伝染し始めている。
「はあ、はあ。そうです、私は先生なのですぅ。初対面の生徒には、自己紹介をしないと……それが普通ですよね。」
メイド先生は、常識という理性の盾に逃げ込もうと必死にもがいている。しかしそれが逆にあだになった。
「えと、えとですぅ。私はメイドで先生なのですぅ。生まれはメイドの里で、母親はメイドで、父は……ちちは……お乳は!」
メイド先生のユルユルの理性は、その火照った体も手伝ってか、その一言で、簡単に散っていった。
ベットに座っていたメイド先生は崩れるように倒れこむ。そして、そこに居合わせた、保健医の先生がそれを見逃すはずは無かった。



8月25日(金)20:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理

さよならメイド先生1

新聞小説ならぬ、ブログ小説です。

先週、うちの担任の女教師が、生徒とコレがアレでこうなったので、産休に入りました。
そしてその代わりに来たのは、何とメイドさんだったのです!
『第一話、メイド先生と男子生徒』
朝から校長の好調な朝礼の挨拶は、とてもクレイジーで、観衆である生徒達の心を掴んで離さない。校長は、まず咳払いを一つしたかと思うと、なにやら説教を始める。そうだみんな騙されているのだ!僕は一週間前にこの高校に転校してきたので解るのだ、ここの校長は、まるで新興宗教の教祖のように生徒の前で振舞うのである。それがどんな振る舞いであるか、それはもう、凄いなんてものじゃない。でもこの小説は、メイド先生に関わる一連の騒動をまとめる為のものなので、あえて校長の行為には言及しない。
メイド先生はそんな何時もの、朝の朝礼で、うちの担任教師の代わりとして紹介された。メイド先生は可憐な雰囲気を持つ女性だった。体を触ればきっと柔らかいに違いないと思った僕は、一目でメイド先生が気に入った。
程なくして、僕を含めて、生徒は全員教室に返され、朝のホームルームが始まった。今日の日直は、僕の二つ前の席の、女子で、彼女はこれから来るであろう、メイド先生にどんな顔で、挨拶すればいいのか迷っている。
例えば、笑顔で挨拶すれば、それなりに友好的な関係を築ける可能性が高くなるが、あいにく、うちのクラスには、悪い連中も多いので、下手に教師と仲良くすると、後で因縁付けられて、男子なら集団リンチ、女子であればイタズラされかねない状況なのだ。
じゃあ、何故、前のうちの担任が生徒とそういう仲になれたのか?気になるところだが、あいにく僕はこの学校に来て間もない身なのでその辺のところはよく解らない。
そんなふうに考え事していると、教室のドアにノックの音が響き、次の瞬間、あのメイド先生がしとしとと歩いて教室の中に進入してきた。皆、一応ここは静かに迎える。いくら悪い奴らが巣食っている我がクラスといえども、入ってきて早々罵声を浴びせたりはしないようだ。僕は内心胸を撫で下ろした、その瞬間だった。
メイド先生は言った「この教室に、ご主人様はいらっしゃいますでしょうか?」と。
ふつう、新任でも転任でも、教師は初めて、自分の受け持つクラスに入った場合、自己紹介と相場が決まっているのに、このメイド先生は、自分の事はおろか、生徒たちに自己紹介をさせるでもなく、何を血迷ったのか、ココに居るはずもない、ご主人様が居ないかと、真剣に訪ねているのである。
僕は、内心このメイド先生はおかしな生き物なんじゃないかと思った。しかしそんなふうに、目の前の出来事を冷静に見つめている理性に対して、僕の中の野生が、僕の思ってもみない事をさせる。
僕はいつの間にか、椅子から立っていた。クラスメイト達は一様に僕を怪訝そうな女目つきで、見上げている。しかし、野生に落ちた僕にはそんな視線を感じる理性は残されていない。
口が開いた。まるで他人の口が大きく開いているのを何となく眺めているような気分で、僕はそれを感じたが、開いたのは紛れも無く、僕の口。吐いた言葉は僕の声。
「ご主人様?それは僕のことを呼んだという事なのかな、メイド先生。」
それが、僕とメイド先生の出会いであり、これから起こるであろうメイド的な事件の始まりだった。



8月23日(水)22:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理

枯れ果てそうな世界

家の窓から見える景色。家は、ど田舎。
でも心はシティーボーイな僕は今日もファンキーでクレイジーな妄想にふけるのさ。
例えばだ、買い物に出たメイドさん。今日はちょっぴり買いすぎて、すっかり帰りが遅くなってしまう。
「早く帰らないと、お夕飯の支度遅れちゃうですぅー。」
などと、つぶやきながら、今にも暮れてしまいそうな空をバックに早歩きで家路を急ぐ。
ご主人様はというと、もうおなかをすかして待っている。いつまでも待っている。カップラーメンの買い置きも、おやつなんかも家に無いから、おなかをすかせたまま、メイドさんの帰りを待つしかないのだ。
メイドさんは家路を急ぐ、それでもまだまだ家は遠くて、すぐに帰れそうもありません。それでも、急がなければもっと、もっと遅れてしまう。そんな事を思いながら歩くと、とても疲れてしまって、余計に足は前に進みまない。
ご主人様はまだ待っている。今、出て行って、行き違いになっても困るので、メイドさんを探しにもいけません。だからずっと待ってる。
どんどん、時間が過ぎていく。それに比例して、メイドさんの足取りは遅くなり、ご主人様は、メイドさんを探しに行くタイミングを失っていく。
一体いつになったら、家に帰れるのか、メイドさんは知らない。
一体いつになったら、メイドさんが帰ってくるのか、ご主人様は知らない。
そして結局、話が進まないで終わるのだ。



8月22日(火)18:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理


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