夢な話。 |
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| 今日は、久しぶりに怖い夢など見ましたとさ。
まずは、学校の帰りだ。学校といっても高校だった。帰りに、友人達とあるっていると、後ろからつけられている。
僕の育った地域は、不良の巣窟だったから、つかまっては大変と思っ他のだけれど、つかまってしまい、何か知らないけど、倉庫みたいなところに閉じ込められるのだけれども、何だか知らないけれど、逃げ出せたりする。
でも、逃げ出したのはいいけれど、はぐれて一人になるし、家まではまだ遠い。家に帰るには、大きな通りを渡らなければならない。
けれど、敵は何故か大所帯で、街の隅々で目を光らせている。しかし、街の地理を熟知している僕には、そんな監視の目も大した事無い。上手く民家の間をすり抜けて、大通りの地下を横切るトンネルに出る。
ところが、そのトンネル、とても交通量が多いのに、車道しかなくてとても人間が渡れそうなかんじじゃなのだけれど、その隣に、小さいトンネルがあって、そこを通れば、向こうに出られそうだ。
そんなわけで、トンネルに入ったけれど、トンネルには、数メートルごとに扉が付いていて、短く区切られている。
だから少し進むたびに、扉を開けないといけない。しかし、その扉は、鍵がかかっているわけではないのだけれど、あけるのに時間がかかるやつで、しかも進むにつれ、トンネルの大きさは狭まり、扉の間隔も短くなってゆく。
最後は、ほふく前進しないと進めないほど、トンネルは狭くなって、扉の間隔も、扉を開けるとすぐに扉が現れるようになってしまった。
引き返そうにも、トンネルが狭くて、体の向きを変えられないし、扉は通り過ぎるたびに、また閉まってしまうので、どちらにしろ引き返せない。前に進むしかないのだ。
でも、トンネルは密閉じょうたいなのか、息が苦しくなってくる。まだ、半分もきてないのに。扉は開けても開けても、切が無い、酸素は無くなる、ゴールが遠い。
まあ、そんな絶望的な状態になると目が覚めるってのは、便利な話だ。
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11月23日(木)15:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理
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