兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2006年8月24日を表示

いばらっきぃ。

片田舎に複線の線路がどこまでも続いている。映画スタンドバイミーを思い出させるような風景だ。
別に珍しい風景ではないけれど、そこを訪れた人は、ちょっとした違和感を覚える。何がおかしいのか、空がやけにスッキリしている。別に田舎だからじゃない、線路の上に架線が無いのだ。
常磐線の取手駅から守谷、水海道、を通り、水戸線の下館駅まで繋いでいる非電化路線、それが関東鉄道常総線だ。非電化の割りに珍しく複線の路線(取手から、水海道まで)ダイヤはだいたい一時間に二、三本。のどかな田園風景を走る鉄道だ。
しかしこの常総線にも危機が、昨年、つくばエキスプレスが開業してから、何と収益が40%もダウンしてしまったという、大丈夫なのだろうか?
そんな、常総線のライバルで、第三セクターの割りに成功を収めている、つくばエキスプレス、今日が開業一周年だそうで、せっかくなので、それに乗って、アキバにでも行こうと思ったけど、ちょっと用事で茨城まで。
時間が余ったので、常総線の走る、守谷市付近をドライブ、田舎の風景がどこまでも続いてると思いきや、つくばエキスプレスの(もともと関東鉄道だけだったけど。)守谷駅周辺だけ、何もない更地に、一年前までは、守谷市の中心街だったというのに、今や皆立ち退きして、埼玉、千葉名物の市街化調整区域だ(守谷は茨城だけど・・・)。
でも、茨城の道を車で通るのはとても楽だ。なぜなら茨城は完全にモータリゼーション化されているから、主要な道路はすべて、驚くほどきれいに整備されている。
その点、家の地元の千葉や柏は、高度成長期に急激に人口が増えたため、インフラの類がとてもお粗末。鉄道路線も大したものががないから、車に乗らなければならないが、道路がダメだから、事故も多い、なるほど、千葉の交通事故数が毎年三本の指に入ってしまうのはそういうわけなのである。
あと、気になるニュース。前からシベリアでは永久凍土でマンモスの氷付けが掘り出せるとかで、研究チームが組まれたりしてるけど、今、シベリアのトレンドは、その埋まったマンモスの牙を掘り当てて売って、金持ちになる事らしい。
特に面白いところは、その牙の輸出先の9割が中国で、主にジャンパイにされているらしい・・・マンモスも、死んでから何万年も経って、ジャンパイにされるとは思っても見なかったろうにと思いつつ、もしかしたらシベリアにはマンモス以外にも、ターンエーガンダムとかも眠ってるのではと思う今日この頃。



8月24日(木)20:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 鉄道 | 管理


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