兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2008年4月17日を表示

ファインダーランド

現代社会は、文化から見放された世界ではなくて、文化を見限った世界である。




お疲れ様です。萌兄です。最近仕事が忙しく、そのうえ長編を執筆中なのでブログの更新がおろそかですね。

そろそろ長編も本編が書きおわりそうな段階で、全体的な構成を考えて、加筆修正する部分をチェツクしたりしてるのですが、そうなってくるとそろそろタイトルを考えないとな、とか思うのですが、タイトルというものは、その作品の顔であって、ある意味本文よりもその作品を規定してしまう部分が強いものなので慎重に決めないといけません。

まあ、そんな感じで考えた挙句、候補として最も有力と思えるのが、今のところ「東京メイドランド」です。

内容は、近未来冒険活劇というジャンルに入るに違いないノリで、メイドさんが全裸で街を行進したり、ウイスキーの蒸留所を見学したり、宗教団体の会合にのりこんで「おっぱい」と連続し叫んだり、夢と魔法の王国を作り変えたり、ウミガメをロケット花火で攻撃したり、巨大ロボを製造したり、ラジオスターが襲撃されたり、お化け屋敷が爆発したり、五反田で奴隷狩りが行われたり、葛西臨海公園で飲み会をしたり、問屋街で大人のおもちゃ屋に訪れたり、夕方のバーで女性と酒の銘柄について語り合ったり・・・そんなよく解らない話の断片たちが、なんだかんだいって、東京メイドランドに収束してゆく、何とも愉快なファンタジー?

僕としては、今までで一番自由に書けている作品だと思います。ある意味安部公房先生の「密会」に強い影響を受けて書き始めた作品なのでかなり内容はハチャメチャですが、真面目な部分もあります。完成したら、まあ、なんかの形で発表できればなと思わなくも無いのですが、図書館戦争が置きそうですね。



4月17日(木)09:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理


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