兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



ねえ、少し考えようよ。

「世界が僕を裏切り続ける限りにおいて、僕は世界を見限り続ける。」最近の萌兄のテーマはこんな感じ。

世界は依然、この小さな萌兄という存在に見限り続けられているのだ、世界、もしくはそれを支えている神(世界自体が神とも考えられますが)そういった大きな存在は、このメイド狂いの狂人にさえ、呆れられ、馬鹿にされ続けているという事実に憤りを感じないのだろうか?

正常で、何よりも正しく、そして強大な神、もしくは世界は、萌兄なんぞに馬鹿にされている。馬鹿にされて悔しくないの?悔しいんじゃないの?悔しかったら萌兄にメイドぐらい与えれば、彼は泣いて喜んであなたたちを名実供に神と崇めて敬うだろうに、本当に惜しい事をしているんだよ。メイドの一匹でここまで心変わりできる人間は他に居ないというのに・・・

さて、問題としては、像が蟻に噛まれたところできずかないのと同じことが、僕と世界(もしくは神)との間で起こっているのではないかという疑念がぬぐいきれないという事実である。

これについては、答えは出しようが無い。だって僕には萌兄の言い分や行動しか観察できないのだから、世界や神といった巨大な存在を観察しうる観察眼やら心眼やら聖なる何とかかんとかとか、あれば解るのだろうが、僕には生憎そういったものがデフォルトで装備されてはいないのである(こういう不便な設定を作ってしまった部分においても萌兄が世界を見限る一因になっているように思えるのだけれども)まあ、そんな訳で答えが出ない事を考える事には意味はあるかもしれないけれど、観察できないものを観察しようとする事には大して意味が無いわけで、ここで議論が終わってしまうのだ。

ここで誤解してはしく無いのは、観察できないものを観察する努力をしないのは単なる怠惰のためであると思われてしまう事だ。

確かに、観察できないものを観察しようとして、望遠鏡や顕微鏡やX線写真や、形而上学や、相対性理論や、量子力学が発明されたのも事実であるので、観察できないものを観察しようとする事には実は凄く意味のあることなのだ。

けれども萌兄がしなくてはならない観察はそういった、お堅い観察ではなくって、メイドさんの姦撮なのである。しかしメイドさんが萌兄に居ない以上、むやみにエプロンドレス(エプロンドレスを着ているからといってメイドさんとは限らない、最近萌兄が思うに、過去に萌兄はメイドさんは服装でも、精神性でも、職業でもなくて、ご主人様との関係性がメイドさんをメイドさんたらしめていると書いたことがあるけれど、この頃はそれも間違っていたのではないかと感じているのだ、ここでは詳しい話は置いておくが、メイドさんは誰といようと、どんな職業だろうと、どんな考えだろうと、どんな服装だろうと、メイドさんはメイドさんであり、メイドさんをメイドさんとして規定している本質とはメイドさんという存在自身なのではないかという事なのだ。よく考えてみればそのとおりなのである。本質とはそのものがもっとも優れている箇所、層でなければそれがそれであり続けられない事の事なのだ。例えば鋏であればその本質は「切る」事であり、切る事が出来なくなった鋏はもはや鋏ではない。贔屓目に見ても壊れた鋏であって鋏ではなくなってしまっている。ではメイドさんにとっての本質とは?メイド服を着ていなくてもメイドさんはメイドさんだ、メイドさんはパジャマも着れば裸で家中をうろつく事もあるからだ、ではメイドという仕事を辞めたらメイドさんでなくなるか?これも違う。メイドではなくなるがメイドさんはメイドさんのままだ、街には主人に捨てられ彷徨っている野良猫ならぬ野良メイドさんがウロウロしているじゃないか!では主人様との関係性がなくなってはメイドさんではないのか、これも違う。主人を大切に思うだけがメイドさんじゃない、奴隷のように扱われて、泣いてしまうメイドさんもメイドさんだ。要するにメイドさんをメイドさんで無くすためには、メイドさんで無くすしか方法が無いのである。だから、メイドさんというものはメイドさんそれ自体であって、他の何者でもないのである。だから、エプロンドレスを着ているからといってメイドさんがいるというのは、とんだお門違いなのだ。)を纏った生き物を姦撮しては犯罪になってしまう。犯罪は良くないから堅実な萌兄は姦撮を諦めざるを終えないのである。


ああ、前置きが長くなったので、続きは今度!



5月28日(木)19:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | シュールレアリズム | 管理

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