兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



第七章『人権問題、そして奴隷狩③

「じゃあ、代金をを払えばいいのか、」
 「お金を払ったら、それは売春。売春は法律違反です。」
「君は本当に、僕と交わる気は無いようだね。」メイドさんは悪びれた様子も無く「まさか、ただ私は人権問題を言っているだけ、今じゃセックスに人権が与えられてるって小学生向けの性教育の教科書には・・・」
 「そんな事、資本主義の恋愛崇拝学者のでまかせさ。そもそも恋愛なんて、資本主義の広告塔、テレビの中にしか存在しないものじゃないか。」

 「人の話している時に口を挟まないで!」メイドさんは何時に無く苛ついた様子、スカートを脱がせれば、そこには赤い斑点があるのかもしれない。そう思うと、なんと愛らしい事か、僕はメイドさんの太ももをなでずには居られない、コレくらいは無料でいいじゃないか。
 「今じゃ、セックスボランティアなんていう立場だってあるし・・・もう、ちょっとだけですよ、食費分だけですから。」メイドさんは、恥ずかしそうに笑う。
「ふん、セックスに人権を見出すから、君は列車の指定席料金同様、人間扱いされるための、君の腹の上の指定席料金を僕に払えと、しかしそんなことすれば、君のような崇高なセックスボランティアという立場は、単なる射精産業に従事する作業員と変わらなくなる。矛盾しているじゃないか。」
 「ご主人様は、セックスボランティアしか相手にしてもらえないような人なの?」彼女はエプロンの方紐を下ろし、ワンピースの胸元のボタンをはずして胸元を露出させる。今度は太ももだけでなく乳房も僕に預けてくれるのだろうか、しかし彼女の顔に浮かんでいるのは同じ笑みでも羞恥心から哀れみにその内容は変わっている。そんな悲しそうな目で僕を見るなよ、これじゃ僕は一人で小便も出来ない子供で、キミはそんな僕のペニスをもって立小便をさせてくれる、母親だっていいたいのか!
 「馬鹿いっちゃいけない、人権、人権ってそんなこと、そういうことを言う奴に限って、人でないものに対して、酷い差別心を抱くものなんだ。」



9月17日(月)10:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 私小説 | 管理

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