兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2009年6月29日を表示

道徳的な善き生徒。

僕は善き生徒であったので先生に反論する事にした。
「先生、教育者という立場の人間が、勝ち組、負け組みなんて言葉を使う打なんて甚だ恥ずかしい事であるから辞めるべきです。」と「だって、そうじゃありませんか。何であなた方は、子供たちに自分だけ幸せに成りなさいと言えるのですか?皆で助け合って社会を良くして行こうといえないのですか?確かに競争は大切かもしれません、でも貴方たちが作りたい、僕たちに作らせたい世の中というのは、勝ち組と負け組とがいがみ合うような世界なのですか?」
先生方に同様が走ります。しかし僕はあくまでも善き生徒であったのでそんな彼等に容赦する事はありません。「一昔前の先生方たちならば、子供たちに善き社会を作るために一人一人努力しなさいと言っていたでしょう。そう、昔の人だって自分のために働いていたのは事実です。でも今のように自分だけのために働いていたわけでもありません!みんな明日の世の中を信じて努力していたのです。」
先生はそれでも「今と昔は時代が違うから・・・今の世の中で落ちこぼれてしまうというのはとても辛い事なんだよ、先生は君らにそんな辛い思いをさせたくは無いんからね、だから厳しい言い方かもしれないが、ああいう言い方をしてしまったんだ。」
「ならば何故、勝った後に負けた人を助けなさいと僕らに言えなかったのですか?普通の大人なら仕方無いかもしれませんが、貴方方は教育者なのですよ、身を持って道徳的に誇り高く生きなければならない立場なのではないですか?」
「君の言うとおりだ、我々は間違っていたのかもしれない、現在の社会的通説に従って教育を行うだけならば、ロボットにだってできることだものな。私たちは人間だ!人間はより善き未来を想像し、それを実現するため助け合う事が出来き動物だからこそここまで来れたのだ、現実が大切とは言っても青写真を描けないような教育に何の意味があるだろうか、私も心を入れ替えてこれからは君らに指導を行うよ。」
僕は善き生徒として先生に理解を得る事が出来たのでとても満足な気分で家路に就きました、家には前から家で働いているメイドさんが居ます。メイドさんは人間ではなく奴隷なので助け合う必要も無ければ、情けを掛けてやる必要もありません。僕は嫌がるメイドさんを部屋に連れ込んで色々な事をしました。メイドさんが泣いても特に何も感じませんでした、だって僕はみんなの為に何時も頑張っているのです、メイドさんが相手のときぐらい我がままを通しても誰が僕を咎める事を出来るでしょう?
メイドさんは「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣いています。メイドさんは人間ではないので、メイドさんのそんな声など僕にとっては家畜の鳴き声とさしてかわりません。そういうふうに僕は一日のストレスをメイドさんにぶつけて、明日への活力源にします。明日も僕は、クラスメイトの為、先生の為、世の中の為に頑張ります。だって僕は善き生徒なのですから。



6月29日(月)17:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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