兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



火曜日のパイナップル

人間なんて馬鹿馬鹿しいほど自分の意思に忠実ではいられないもので、学生の時分などは恋人がいないと不安になり、社会に出ると配偶者がいないと不安になってしまう、さらに結婚すると子供がいなければ不安だし、子供が出来たって、子供が中々結婚しないと不安なわけで、そんでもって、子供が無事結婚しても、孫が生まれない事にはその不安は解消しないわけでして・・・

結局です、人は遺伝子に刻まれた種族保存の本能に絶えず不安感を与えられて、動かされて続けているわけですよ。

いつも理性的にあろうとしたって、それはこういった野生的な不安に絶え間なく攻撃され続けて、もうボロボロなわけです。

そして、ボロボロになって理性が上手く働かなくなると、人は恋に落ちてしまうんだと思うんですよね。恋は盲目ってよく言うじゃないですか、盲目だから、地面にぽっかり開いた穴に気づかないで落ちてしまう、その底がどこに繋がっているのか僕は知らない。

ただ、桃源郷と呼ぶには、ちょっと調子のよい話すぎるのだと思うのだ。



6月4日(月)20:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | シュールレアリズム | 管理

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