兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



大堀川の鮭

家の近くに、川があるんだけど、そこは昔から汚いって有名で、あの悪名高き日本一汚い沼の手賀沼に注いでいて、僕が子供の頃は、ドロドロしていて夏になるとすごい匂いがしていた。

でも、最近は、手賀沼もきれいになって、日本一の汚名は払拭したし、大堀川もまた綺麗な感じになっていた。

でも、今日のお昼のニュースで驚いた事に、そこに何と鮭が産卵に上がってきてたという話が放映されていて、びっくり。

早速、歩いて五分足らずの僕の通っていた小学校の前の橋までいくと、テレビ局の人たちや、新聞記者、地元民がわんさか集まっている。僕も、カメラを持って、橋から水面を除くと、確かに、鮭が三匹ぐらい居る。

ていうか生きた鮭を見るのは、ぶっちゃけ初めてだ。でも、鮭って普通、生まれた川に帰るっていうのに、この鮭たちは本当に大堀川で生まれて帰ってきた奴らなのだろうか?

何年か前は汚くて、住めるような川じゃなかったので、それは考えにくい。じゃあ、やっぱり鮭は馬鹿なのか?

馬鹿だって何だって、今そんな事は関係ない。奴等は本当に、ここで卵を産むつもりなのだろうか?綺麗になったといっても、そこまで綺麗じゃないから、卵が無事孵化できるかも解らないし・・・何か、保護してくれる団体はないのだろうか?例えば「タマちゃんを守る会」とかね。

まあ、こんな事を書きながら思うのは、タマちゃんでも、目黒川のボラでも、立つレッサーパンダでも、何か高いところから救出された犬でも、そうだけど、別に全国ネットで流すようなニュースじゃないと思って、今までどうでもいいよとか思っていたけど、実際、歩いて行ける所に現れると、何とも愛着が湧いてしまうものだなと、人間つくづくげんきんなものなんだなと思った。



11月29日(水)16:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

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