兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



いつもどおりのいきどおり

テレビ局がおかしい、壊れてしまった。
何を失ったのか気付いていない。
気付いたのは子供たちだけだったのだ。
じゃあ、具体的にいえば、今年、夏休みに入った気付いた事は、夏休みだというのに、午前中に「夏休み子供フェスタ」とかのアニメの再放送が、どの局もやっていない。前は、夏休みになると、朝の十時ぐらいから、美味しんぼとか、クレヨンしんちゃんとか、逮捕しちゃうぞとか、アイアンリーガーとかやってたのに、今じゃ、どの局もワイドショーとトレンディードラマの再放送ばかり、子供は、教育テレビを観るしかない。でも3チャンでも世代の移り変わりは止めようも無く、最近の教育番組には、かつてあった『あまり可愛くないお姉さん+変な着ぐるみが、掛け合いの中で子供たちに勉強を伝えてゆく』という黄金手法が廃され、『POPなコンピューターグラフィックのキャラのナレーションとVTRの再生だけ』という、一見スタイリッシュで、要点だけおえられていて解りやすそうな番組が殆どになったが、確かに大人が見れば、要点が箇条書きされたようなこういった番組の作り方は、観ててすっきりしていて解り易いし、作り手としても作りやすいと思う。
でも、子供たちからすれば、『要点ドン』のような参考書みたいなこんな番組より、お姉さんや着ぐるみやロボットが物語の中で、具体的な例を含めて、勉強の内容を伝えてもらった方が、楽しいと思うし、解りやすいと思う。特に低学年の子供にしてみれば今のようなNHKの番組の作りじゃ、面白く観れないと思う。
まあ、こんな具合に、教育の分野も、娯楽の分野も、テレビ局の中では大人主導になってる。
何でこうなってしまったか?この前、若い夫婦の多い住宅地の中の公園でフリーマーケットに参加したのだけれど、そこで何となく感じたのは、最近の若い親は、あんまり子供のテンポに合わせようという気が無くて、自分たちのテンポに子供を無理やり合わせてる感がある。だから、今はテレビ番組の主導権も親にあるのかも知れない。
まあ、稼いでるのは親だから、悪い事では無いかも知れないけど、フリマで昔のおもちゃを結構売ったんだけど、子供がおもちゃを見て気に入ったそぶりを見せても、100円じゃ、彼らは買ってやらんのだ、何でも買ってやるのはよくないとか、部屋が狭くてあまり買えないというような、理由があるならわかるけど・・・でも子供がかわいそうだから、こっちが50円とか30円にまけてやると、態度をころっと変えて買ってゆく。結局彼らは、子供に100円かけるのが惜しいのだ。
上手く言葉にはできないし、僕には子供がいるわけでもないからこんな事言う資格は無いとおもうけど、それでも結構良さそうなものを着ている母親に聞きたかった。「あなたの子供は、あなたにとって100円払って喜ばせてやる価値はないのかい?」と。
まあ、結局、男性はメイドさんじゃない女性と、女性はご主人様じゃない男性と子供を作るから、こういうことになるのだ。



8月21日(月)12:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

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