兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2007年2月を表示

新しい物語の立案5

久しぶりに、「メイドはお嬢様(ボク)に恋をする」の続きです。

「どうしたんだい、お譲ちゃん。」彼はS男(女装少年)にそう声をかけた。「もう日が暮れてしまうよ、女の子が一人街中に居るのは危険だよ。もう、お家に帰りなさい。」彼は親切そうにそういった。

S男は戸惑った、ここで適当にあしらってやり過ごす事も出来るが、確かにこのまま夜の街を歩くのは危険だし、ここで彼をやり過ごしたとしても、そのうち夜警の警官に見つかって補導されるのがオチだ。だからS男は親切そうな彼に頼ってみる事にした。今、S男が頼れるのは、この名前も知らない親切そうな年上の男性だけなのだ。

「あの、私。家出中で帰るところが無くて・・・」S男はいかにも、しおらしい感じに彼に言った。彼は少し戸惑ったように考え込んだが、すぐに何か思いついたのか顔を上げて「それじゃあ、ウチに来るといい、落ち着いたら、お家には私から電話してあげるから、ご両親に来てもらって、間に立ってあげるから、ちゃんと話し合うんだよ。」

メイドさんは、困り果てていた。主人が立ち去ってから、しばらくはずっと妄想に耽っていたが、主人が日が暮れても帰ってこない事に気づくと心配で、いても立ってもいられない。

探しに行こうか、それとも家出で帰りや連絡を待って待機していようか、メイドさんは迷った。あんまりにも困り果てたので、あの忌々しい敗北者のA子に留守番をしてもらおうかとも思ったけれど、S男の部屋でみすぼらしく泣き伏していたA子、はいつの間にか居なくなっていた。

仕方なくメイドさんは、家で待機する事にした。主人様は一応外見女の子だけれども、中身は男なのだから、そこまで大変なことになることもないだろうと考えたのだ。

自分は知らない人に付いていっている、S男は学校で禁止されている事を今している。大丈夫、親切そうな人だし、助けを求めたのはこちらからだ。しかも彼は自分の事を女の子と思って油断しているだろうから、いざとなれば逃げる事だって出来る。S男はそう高をくくっていた。坊ちゃん育ちのS男は街の危険さを良く知らなかった、それが自分とメイドさん運命を狂わすきっかけに成る。

「ついたよ、」彼はそう言った。考えに耽っていたS男は顔を上げた、そこは彼の家には見えなかった、いや、一般的に言う住居ではない。これは人が逢引の場所として泊まる所!S男は用心を怠った訳ではなかった、しかし余りにも唐突で運の悪い展開に、戸惑いを隠せない。

「さあ、行こうか。」彼はせかす。手はしっかりと握られてしまい逃げられない。「あの、私は、ボクは本当は、男なんですよ。」S男はそう言えば彼が諦めると思った。しかし彼はもうそんな嘘信じないよ、みたいな事を言って、手を引き続ける。S男は怖かった、これからの事が、怖くてもう声が出せない、そして後悔したあのまま家に帰っていたら、今更後悔しても遅いのに、S男は後悔し続けた。

そうこうしているうちに、S男は極彩色の部屋のベットに投げ出された、次の瞬間、彼はS男の体に覆いかぶさって、服をはがし始める。そして、まもなくして真実を知った彼の体から力が抜けていった。

S男はそれをチャンスと思い、渾身の力で彼の体を突き飛ばす、そして彼がひるんでいる隙に、部屋の電話機からすばやく自分の家へと電話する。プルルルル、速く出て速く出て、S男は祈るように電話のベルを数える。「はい、〇〇ですが・・・」メイドさんの声だ!

しかし、その次の瞬間、受話器は彼の手の内に有った。「けっ、こうなりゃ自棄だ、お前を人質んに身代金でももらってやるよ!」そう叫んで、彼は受話器の向こうに意識を向けた。



2月8日(木)15:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説・文芸 | 管理

ぶっちゃけスランプ

何かネタが無いです。スランプなんです。

こういう風に何も書けない日は何だかだらだらとテレビとか見てしまいますね。

本当はメイドさんのスカートの中のほうが見たいのですが。

最近どんなテレビ見てるかなと思えば、ニュースとアニメくらいですね、とても健全です。

ああ、本当に書くこと無い、カラオケしすぎて喉痛いし、昔は結構歌ってもだいじょぶだったのに・・・

今日はグチに成ってしまいましたね、明日はろくな事でも書きます。



2月7日(水)20:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

エヴァなもの

昨日は徹夜でカラオケしてたので、今日は超テンション低い萌兄です。

ところで、地元のパチ屋の広告に変なものが描いてありましたエヴァのスロットの新作が出るのでそれに引っ掛けているのでしょう。

誰が描いたかは不明ですが・・・これは凄いものだとおもいました。特にプロフィール(ちなみに「たくも」のプロフィールの「コスモでバイト中」の「コスモ」とはこのパチ屋の店名です)がすばらいいですね。



2月6日(火)17:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

蟻?似てる?

まなびストレート見た後、コードギアス見ると、何となく想います。

蟻なのか?コオロギなのか?それともゴキ〇リなのか?

萌兄には解りません。

今日はちょっと出かけるんでこんなところで・・・



2月5日(月)10:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | アニメ | 管理

5000hit記念

ロボットについてのちょっとした妄想。

21世紀の世界では、人が乗り込むロボットが多く生産されポピュラーなものになった。

すると、犯罪にも多くのロボットが使われるようになり、自分の身を守るため、ロボットを所有したり、ロボットを所有した業者に用心棒を頼むようになった。

今まで、民間に下りてくるロボットは、大体重戦車を改造し、センサー類や腕部やマニュピレーターをつけたような物だったが、ロボット犯罪が日に日に激化する中で、国は警察や軍以外の民間でも、機動性の圧倒的に良好な二足歩行ロボを使用していいことになった。

そこで売り出されたのが、自家用歩行ロボット(MWR)だった。

しかし、初期に売り出されたものは、ただでさえ巨大ロボットは軍で量産されるものであっても高価なものであるのに、民間人がやすやす買えるものではなく、メーカー側がそれを加味して作り出した、機能限定版の廉価版ロボばかりで、逆に戦闘力においては、戦車や装甲車などの重機以下になってしまっていた。

そんなご時世を目の当たりにして、名古屋のメーカーが作り出したのが、上の図のロボットだ。

これを作り出した社長の持論では、高くても違いの解るマニアは買うはずだ!というもので、生産コストは他の安価なMWRに比べると3倍以上だが、性能は安価なMWRを五体相手にしても負けないほどのものになった。

主な武装としては、右膝部の2連機関砲と腰部に付けられた、棒を引き出す事で現れる杭のような打撃武器。

そして最大の特徴として左腕部に特殊な素材を使い、電熱器で内部から熱する事によって得られる熱を腕を相手に接触させたり、腰部の杭に熱を伝えて相手に攻撃したりする事によって、敵のロボットを攻撃する装置が内蔵されている。

なお、コックピットは、左足にあり、機体が損傷した時には、コックピットが車形であるために単体で戦場から脱出すつことができる。

最終的に、この製品は150体以上作られて、マニアや企業に多く売れた、大ヒット商品になった。



2月4日(日)14:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 漫画、イラスト | 管理


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