兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2008年2月を表示

生物と性物

さて、こう仮定してみればいいんじゃないかな。まずメイドさんというものには何故メスしか存在しないのだろうかと考えてみると、そこには意外と深い問題が内包されているのではないだろうか?

例えば、生物を生物たらしめるものとは何かと考えると、例えば意思とか本能があったりするものが生物かと問われればそうではない、植物やプランクトンとかにはそういったものは備わってはいないけれども生物だから、この定義はおかしいという事になる。では有機物で構成された、ある一定の活動を続けるものが生物だと仮定すると、これは一見かなりいい線行きそうだけれども、この定義を採用すると有機素材から作られたコンピューターなどはかなり高等な生物となってしまう。簡単に言えば生物と非生物というやつの線引きは、この定義だけでは不十分なのである。

しかし、もう一つ、ちょっとした「おまけ」みたいな定義を付け加えてやると話は一気に進んでくれる。その定義こそが「生物とは子孫を残すための機能を備えているもの」ものというやつだ。これに則れば、プランクトンも植物も、亀も人間も生物に成るけれど、生態素材で作られたコンピューター生物とはいえなくなる。

ではこの考え方に沿ってメイドさんというものを考えると、果たしてメイドさんは生物か非生物か?答えはどちらとも言えないとしか言いようが無い。なぜならばメイドさんは確かに交配する事で子孫を残す事が出来るが、それはメイドさんという単一の種の間のみで子孫を作る事が出来るということにはならない。そう、メイドさんにオスは存在しないからだ。だからメイドさんは人間という種の男性から精子を貰って子供を作るのである。
よって、単一の種だけで子孫を残せないメイドさんという種は、その種単体では生物とは呼ぶ事が出来ないが、人間という種の力を借りる事によって子孫を残す事が出来る以上、ただ単に非生物とも呼ぶ事が出来ない非常に曖昧な生き物であるといえる。

だから、基本的にメイドさんに対して、何か酷い事をしたとしても、メイドさんが人間でない以上、人権団体から何か抗議される事はないし、生物かどうかも怪しいわけだから、動物愛護団体からも非難されなければ、生命倫理の問題もメイドさんには適応できなくなる。そういった存在がメイドさんなのであるし、また、そういうふうに都合のいい存在が欲しかったから、人間はメイドさんを作り出した。

そう、メイドさんは人間に達によって作られた、奴隷そのものなのである。



2月9日(土)17:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | メイドさん | 管理

希望的観測地

最近、執事を題材にした話が増えているね。執事の仕儀をここでざっくりおさらいしようじゃないか。

まず、執事は朝起きると台所に行く、お屋敷で働いているメイドたちにセクハラをしに行くのである。台所は朝から戦場、様子のおかしいメイドは昨晩、主人の相手をしていて興奮冷めあれないからであろうと推測する。こうしてみるとだ、最近主人の相手をしていない欲求不満のメイドも一目でわかるようになる。

執事はそのメイドの後ろに立って、そっと腰のくびれを摘む、するとそのメイドはもう仕事にならない、他のメイドたちもその事は身を持って知っているから何も言う事が出来ないので、そのまま仕事を黙々と続ける。執事に摘まれたメイドはそのまま執事と奥の部屋に消える。執事はそこでメイドにある処置をしてやる、そうしないとメイドさんは上手く働けなくなってしまうからだ。

しかし、執事の仕事はこれだけにとどまらない、これからお嬢様を起こさなければならない、お嬢様という生き物はだいたいにおいて酷く低血圧な物なので、朝から血行を良くしてやらないと、ろくにベットから出ることすらままならない。

だから執事はお嬢様のベットに自分からもぐりこみ、ある処置をする、するとどうだろう、お嬢様の肌は薄いピンクに変色し、新陳代謝が活性化されるし、その処置の際に執事はお嬢様を裸にするため、その後の着替えもスムーズに行えるというものだ。

まあ、こんな具合で、朝から酷く忙しく、体力も精神力も使う執事の仕事というものはかくも辛いものなのである。



2月3日(日)10:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | メイドさん | 管理


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