兄目線でアニメ
 
アニメに対する、視点、論点、あと,メイドさんとか、自作PCとか、鉄道とか酒とかな話。
 



2007年4月26日を表示

スナップ写真

今日の夢の話。

寝るときは大抵、メイドさんに添い寝をさせている。こういうふうに日々気温が変わりやすい季節は、誤って厚すぎる布団をかけていると、二人とも朝方には汗でびっしょりだ。

その日、僕は初老の叔父さん・・・叔父さんといっても、親戚関係の叔父では無く、一般的な代名詞としての叔父さん・・・と、ある郊外のカフェバーに訪れる。そのカフェバーには、当然マスターが居て僕は小粋なカクテルを頼んだが、叔父さんはマスターに何やら頼み込んでいる、マスター・・・無論男・・・は、しぶしぶ何かを承諾し、いつの間にか、周りを何処から沸いたのか、雑誌社の連中が、メモ帳とカメラを掲げている。

ここまでは、いささか物珍しいだけの風景、しかしその次の瞬間、マスターが叔父さんのズボンのファスナーを下ろした事で、自体は狂気を帯びたものに成る。

叔父さんの生殖器は既に勃起していた、マスターはそれを加えると、苦しそうに、喉の奥まで棒を出し入れする。叔父さんは数分と持たなかった。

気分が悪くなる。マスコミ達は無感動に記録を続けている。

僕はいたたまれなくなって、車に一人で乗り込む、しかし何故か、助手席にはメイドさんが居る。そのまま車は山に向かう。

休暇の後、僕は会社の営業研修に赴く、休暇の疲れが出たのか、少々寝坊して急ぎ足。地下鉄に乗る前に服装を確かめる。

すると奇妙な事に、コートの下は、白と黒の逆転したエプロンドレスだった。これは困った事だ。急いで黒いフリル付きのエプロンを脱ぐと下は白いワイシャツだ。これなら違和感は無いが、ネクタイが無くては営業にならない。

僕はショッピングモールの中でネクタイを探す。しかし見つからないため、布を買ってミシンをかける羽目になる。もう午後二時だ、僕は半べそで、会社に電話する。完全に遅刻。冷や汗が噴出す。

布団の中で、二人とも汗ばんでいた。気温と布団があつすぎたのだ。メイドさんが湿ったパジャマを脱ぎ始める。僕はメイドさんの背中にもたれて、自分も服を脱ぎ始めた。

また汗をかきそうだ。

その後も、会社で、労働の汗をかく。汗は体臭となって、僕を不快にさせたが、そうこうしている内に、終業時間。

業務が終わればメイド狩り!

業務が終わればメイド狩り!

駅前のスピーカたちは、何が楽しいのか、愉快そうに歌っている。

この街ではメイド狩りが夕方以降行われるらしい。始めは大人の玩具屋でしか捕獲用の道具は買えなかったが、メイド狩りが一般化するにつれて、今は少し大きめの雑貨屋やホームセンターでも、道具は買えるのだ。

なにせ、この街はメイドだらけだ。メイドさんは一年中発情している上、知識が足りないので、増えてしまうのも当然だ。

メイドさんたちは昼間、道を丁寧に箒がけしている。それは何と、献身的な絵か、しかし街が夜に染まれば、メイドさんたちに行くあては無い。流浪の民は、時に野良犬や野良猫以上に嫌悪されるのだ。

大きな網と棒、僕も同じサラリーマン連中に混じって、灰色の背広を着たまま、メイド狩りに勤しむ。メイドを捕まえたら、通勤列車という奴隷船にメイドさんを詰め込んでいく、目的地は何処だったか?

そんなわけで、通勤列車はメイドさんでいっぱいだ。僕らの入る余地は無い。これでは帰れないじゃないか、僕はあてもなしに歩き始める。公園の公衆便所の窓から白い手が覗きヒラヒラとゆれる。

ああ、呼んでいるんだなと思う。中にはメイドさんが居るに違いない、どうせ自分のベットに帰れないのなら、メイドさんと一夜を明かすのも悪くない。

そして僕は、永延と裏切りの行為に耽るのだ。悲しい事に、まだまだ目は覚めてくれそうに無い。



4月26日(木)22:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | シュールレアリズム | 管理


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